パーカー坂井と一緒に、ファッションの語源と歴史について勉強しましょう!
こんにちは。
みゆきさんからファッションについて学んでいるパーカー坂井です。
わたしはパーカーばかり着ているほどファッションに無頓着だったので、そもそも「ファッションてなんやねん!」と疑問だらけ(笑)
今回はファッションの語源と歴史について勉強しましたので、お伝えしていきます。
ファッションの語源はラテン語だった?!
「ファッション」を辞書で調べてみました。
流行。はやり。特に、流行に即した服装・髪型など。また、単に服装の意にも用いられる。
※デジタル大辞泉より引用。
「最先端のファッション」、「ファッション雑誌」など服装という意味でつかわれることが多いですが、語源は別のところから来ています。
ファッション(fashion)はラテン語(作ること、なすこと)のファクティオに由来する英語であり、仕方、流儀、流行という意味です。
英語と同じ意味でつかうと、
「流行のファッション」=「流行の流行」
となってしまうので、服装という意味でつかわれることが多いです。
なるほど、まったく知らないことだらけで勉強になります(笑)
ファッションは社会や文化の影響を受けて大きく変化していた!
つづいて、ファッションの歴史について調べました。
人類最初期の服は、「自然に適応するための道具」だったそうです。
防寒対策や、太陽から身体を保護するために衣服を身に着けていました。
その一方で、ファッションは早くから「属性」としても扱われていました。
古バビロニア帝国の人々は、一枚の大きな布を体に巻き付けて着用していましたが、その巻きつけ方は男女で異なっていたようです。
また、9世紀はじめにはフランク王国のカール大帝が、身分ごとの衣服を規定した衣服条例を交付しました。
この条例からも、ファッションが王、貴族、庶民といった社会階層を明確にする役割を果たしていたことがわかります。
その後、時代ごとに社会や文化の影響を受けて、ファッションは大きく変化していきました。
近世ヨーロッパでは、ほっそりとしたウエストを作るためにコルセットが貴族女性の必需品となっていたそうです。
また、フランス革命時には服装による社会的差別が廃止され、市民の間では自然で飾らないスタイルが重要視されていました。
このようにさまざまな影響を受けて、現在のファッションがあり、流行は変化しつづけているのですね!
※フランス革命を題材とした絵画「民衆を率いる自由の女神」 画家:ウジェーヌ・ドラクロワ
わたしは、いつもみゆきさんから、
「どんどんオシャレになって、外見も内面も魅力的な女性になろうね!」
といっていただいています。
今回はファッションの語源と歴史について書いていきましたが、こうして勉強することで、より内面を磨いていこうと思います!
次回は、パーカー坂井のファッションがみゆきさんと出会ってからどう変化してきたのかお伝えしていきます。